雑貨の豆知識 ベランダガーデンについて
はじめようベランダガーデン
まずはスペースを把握
ベランダの面積をきちんと測りましょう。
ジョイントタイルなどを敷く場合は特に正確に枚数を計算し、必要なぶんだけを購入するようにします。
また棚やフェンスなど、購入したのに設置できない…ということのないよう、柱や排気口の位置など細かく把握しておきましょう。
マンションなどには避難経路として避難ハッチや蹴破り戸などがあり、ここを塞いでしまうと問題になることがあるので注意が必要です。
生活スペースを壊さない
ベランダは、洗濯物やふとんを干すなど、日々の生活の中でも必要なスペース。
全てガーデニングで占領し機能的な部分を損なわないよう、きちんと計画を立てましょう。
日よけで快適に
ベランダに日陰をつくることで、涼しく快適に過ごすことができます。
日よけ対策でおすすめなのがシェード。ベランダの手すりに取り付けるタイプや、掃き出し窓に取り付けるタイプなどがあり、場所を取らずに設置できるのが魅力です。
またパラソルも日よけに最適。
ガーデンらしさがアップし、リラックスできる雰囲気をつくり出します。
ジョイントタイルを敷こう
コンクリートの床にジョイントタイルを敷き詰めるだけで、見た目の印象ががらっと変わります。
腐食しにくい素材の天然木や、天然石の風合いを出したもの、人工芝タイプなど、素材もデザインも様々。
異なった素材のタイルを交互に敷くこともでき、自由度が高いのがジョイントタイルの良いところです。
また汚れたり破損した場合、その部分だけ替えることができるのも大きな魅力。
購入する際には、ベランダに水がたまらない構造になっているかきちんと確かめることが大切です。
またマンションなどでは強風でめくれる場合があるので注意しましょう。
イスやテーブルでカフェ風に
ガーデン用のイスやテーブルを置いて、カフェのテラス席のようなイメージに。
昼はティータイムを楽しみ、夜はキャンドルやランプをともしてくつろぎのひとときを過ごしましょう。
ランプやライトで光の演出
暗くなったらランプなどの照明を用いて、昼間とはまた違う雰囲気を演出してみては?
ソーラーライトなら電源の心配が要らずおすすめ。土や芝にさすタイプや上から吊るすタイプ、スタンドタイプなど、デザインも豊富です。
室外機を隠す
せっかくのガーデンに、エアコンの室外機はミスマッチ。
ラティスフェンス風のものなど、ガーデンの雰囲気を邪魔しないデザインの室外機カバーで隠しましょう。
上にお花などを飾れば、演出のひとつにもなります。
ベランダで植物を育てる
狭いベランダでは、縦のスペースを上手に利用しましょう。
限られたスペースを最大限に活かし、よりたくさんの植物を育てることができます。
段差をつくる
棚やレンガなどを使って段差を作りましょう。
花や植物が埋もれることなく、見る目を楽しませてくれます。
また高い位置に持ってくることで、日光を確保する役割もあります。
ハイキングバスケットを使う
壁やフェンスにハンギングバスケットで植物を吊るしましょう。
スリットバスケットなら半球形に花を咲かせることができ、小スペースで美しい演出ができます。
窓の近くにグリーンカーテンを
ネットやワイヤーを張り、ツル性の植物を育ててつくる「グリーンカーテン」もおすすめ。窓の近くで育てれば日差しを遮って、お部屋の中やまわりの温度を下げてくれる効果があり、夏の省エネ対策として注目されています。
レンガやスノコを敷く
強い日光の照り返しを防ぎ、根の温度の上昇を抑えることができます。
ベランダの雰囲気もグンと良くなり、一石二鳥です。